緊急事態宣言が全国で解除された日本。一足早くロックダウンを解除したフランスからのレポートでは、識者による「30分一本勝負」というユニークなオンライン討論会を伝えてもらいます。
外出自粛で窮屈な毎日を過ごすなか、読書と犬に楽しみを見出す東北大学の渡辺政隆先生が綴る徒然記。自身の愛犬からダーウィンの犬エピソード、犬マンガから古代ギリシャの叙事詩、さらには遺伝子解析から進化論まで。
パンは人類とともに長い歴史を歩んできました。パンには、酵母という微生物の「発酵」というはたらきが欠かせません。しかし、人類は最初から今のようなふかふかのパンを食べていたわけでもないし、酵母の存在を知っていたわけでもありませんでした。今回は、パンと酵母が歩んできた長い歴史を少しだけご紹介します。
2015年に国連で採択された、SDGs(持続的な開発目標)。そのゴール14「海の豊かさを守ろう」では、目標の一つに水産資源の持続的な利用を掲げています。魚をはじめとした水産資源の減少は、世界的に大きな課題です。フランスで日本の伝統技術「活け締め」を広め、魚の付加価値向上に取り組む鮮魚店のオーナー、エルワン・ランシューさんにお話を伺いました。
【最終回】フォトグラファーの上田優紀さんによる山行記。まるで命を燃料にして歩みを進めるような苦しさと引き換えに、標高8,000mを超える世界に広がる神秘的な光景を上田さんは目にします。
【全5回】フォトグラファーの上田優紀さんによる山行記。第4回では、再びベースキャンプからキャンプ2へ。いよいよ、マナスルのサミット(山頂)に挑むスケジュールが決まります。
【全5回】フォトグラファーの上田優紀さんによる山行記。第3回はキャンプ1からキャンプ3まで登り、再びベースキャンプへ戻る高度順応の道のり。クレバスを渡る様子や眠れぬ長い夜に、ヒマラヤの怖さが伝わってきます。
ダッソー・システムズは、フランスの複合企業体グループ・ダッソーに属するソフトウェア企業。2019年のミラノサローネで同社が企画した「実験の時代におけるデザイン」は注目を集めた。キーパーソン3名へのインタビューで内容を振り返り、デジタルテクノロジーをめぐる2020年代への指針にしたい。
【全5回】フォトグラファーの上田優紀さんによる山行記。第2回では、ベースキャンプからキャンプ1へ。折からの悪天候が長引く可能性を考えて、上田さんはある決断をします。
【短期連載】ヒマラヤの高峰をフィールドに活動する、フォトグラファーの上田優紀さんによる山行記(全5回)。第1回は、カトマンズからベースキャンプまでの道のりです。高度とともに刻々と変わる風景をファインダーが捉えます。
1872年創刊という、長い歴史を持つサイエンス誌が米国にはある。『ポピュラー・サイエンス』、略して『PopSci(ポップサイ)』と呼ばれる雑誌だ。2016年に編集長に就任したジョー・ブラウン氏に、現在のPopSciの立ち位置を聞いた。
【第4回】『ざんねんないきもの事典』『わけあって絶滅しました。』の執筆で知られる図鑑制作者、丸山貴史さんの連載。イスラエルでハイラックスに噛まれた傷が癒えると、アフリカへと移動します。
ジュエリーブランド「HASUNA」代表の白木夏子さんが、鉱物や宝石をめぐる旅の途上でよぎった想いを写真とともに綴る連載。金の採掘現場を訪ねるために南米を旅する新章がスタートします。
自然や科学を題材にした、こんな映画を楽しんではいかがでしょうか。推薦の6作品をご紹介します。Blu-ray(ブルーレイ)やDVDの高画質な映像や、気軽に楽しめる動画配信サービスの便利さ。映画館で過ごすのも格別な時間ですが、自宅でもますます映画を楽しめる時代になりました。
人類学を広義な観点から考察し、フランス国立科学研究センターが研究を続けるパリ人類博物館。今年、ロレアルグループの協賛で開催された「私の皮膚の中(Dans ma peau)」展は、生物学的に皮膚を分析して紹介するだけでなく、最先端の研究を伝える試みだった。展示に携わった3人の研究者に聞いた。
【第3回】『ざんねんないきもの事典』『わけあって絶滅しました。』の執筆で知られる図鑑制作者、丸山貴史さんの連載。ハイラックスを探す旅の途上、さまさまな動物に出会います。
ジュエリーブランド「HASUNA」代表の白木夏子さんが、鉱物や宝石をめぐる旅を綴ります。パキスタン編の最終回。あらためて「人が宝石を身につけることの意味」を、大きな自然と悠久の時に触れて考えました。
【第2回】『ざんねんないきもの事典』『わけあって絶滅しました。』の執筆で知られる図鑑制作者、丸山貴史さんの連載。ネゲブ砂漠のダチョウ牧場で働きながらハイラックスを探していた頃のエピソードです。
【新連載】生きものや科学の図鑑のつくり手はどんな人? 『ざんねんないきもの事典』『わけあって絶滅しました。』の執筆で知られる丸山貴史さんが、図鑑制作者の生態を綴ります。まずは、かつて働いていたイスラエルのダチョウ牧場の場面から。
世相をいち早く反映するデザイントレンド。時によって、半歩先の未来のライフスタイルをも描き出す。「光」を生み出す透明素材の造形について、社会動向や時代の空気に敏感なデザイナーたちが集結するミラノサローネ国際家具見本市で追った。
ジュエリーブランド「HASUNA」代表の白木夏子さんが、鉱物や宝石をめぐる旅を綴ります。研磨工場をあとにして、鉱山へ。身近なジュエリーは、どんな環境から産出されているのでしょうか。
フランスのシェフ、ティエリー・マルクスは物理化学者との協働でも知られる。どうして料理に科学的な視点が不可欠なのか。また、食の分野におけるサイエンスの将来的な役割とは。発酵にまつわる日本の食文化への関心や、食料問題の解決に向けた実践について、独占インタビューで明かします。
自然物やサイエンスの知見に着想を得たデザインが増えている背景とは? フランス在住のジャーナリストによる、国際デザインビエンナーレのフォトレポートです。
ジュエリーブランド「HASUNA」代表の白木夏子さんが、鉱物や宝石をめぐる旅の途上でよぎった想い。今回はパキスタン辺境の村にある研磨工場での出会いを振り返ります。
ジュエリーブランド「HASUNA(ハスナ)」代表の白木夏子さんが、鉱物や宝石をめぐる旅の途上でよぎった想いを綴ります。いよいよ"桃源郷"と謳われるフンザ渓谷へ足を踏み入れます。
ジュエリーブランド「HASUNA(ハスナ)」代表の白木夏子さんが、鉱物や宝石をめぐる旅の途上でよぎった想いを綴ります。前回に引き続きフンザ渓谷への道のりから。そこで出会った人々の面影を振り返ります。
かつては自然科学者の道を志したこともあるという、ジュエリーブランド「HASUNA(ハスナ)」代表の白木夏子さん。鉱物や宝石をめぐる旅の途上でよぎった想いを綴ります。まずは、クォーツ(石英)を求めてパキスタン・フンザ渓谷を目指した道のりから。
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