コロナ禍において注目を集めているのが、非接触・非対面サービス。ANAホールディングス発のスタートアップ企業、アバターインを訪問して、自分の分身キャラクター「アバター」となるロボットについて聞きました。
スマートフォンのカメラで読み取れば、ウェブサイトのアドレスの読み出しや支払の決済などが簡単にできるQRコード。そのすごさは、地域、業種、用途の違いを問わず、たった一つの技術コンセプトを変えず広く使われている点です。生活や仕事を支えるこの技術がどのように生まれ、広がったのか。
ネスレ日本がオープンした「睡眠カフェ」では来店客にまずコーヒーを提供し、睡眠をとらせる。なぜ「眠る前にコーヒー」なのか? コーヒーと睡眠の知られざる関係に迫った。
未曽有の災害が続く日本。新しい防災教育として開発されたのが、シヤチハタの「防災・減災スタンプラリー」です。実際の災害が起こる前にトレーニングしておくことで、適切な対応を取ることができます。従来の防災訓練の課題は受け身になりがちなところでしたが、それを解決するアイデアです。
1,000点以上におよぶ「窓からの風景」を4Kの高精細動画で再生。今いる部屋を瞬時にカタルーニャやニュージーランド変える、窓型スマートディスプレイが私たちのライフスタイルを変えていくかもしれない。
古来から、日本人の食生活に欠かせない納豆。でも、大豆を納豆に変えるために必要となる「納豆菌」について、私たちはどれくらい知っているでしょうか。そもそも納豆菌とは、どんな菌? 謎がいっぱいの納豆菌について探るべく、「おかめ納豆」で知られる納豆メーカー、タカノフーズ株式会社の研究所(茨城県小美玉市)を訪ねました。
人類が火の利用を始めたころからの付き合いとも言われる、炭。水や空気をきれいにするなどの効果は広く知られていますが、科学的な文脈で語られることは多くありませんでした。そんな炭に注目し、住宅の“調湿”を目的とした木炭「炭八」を開発したのが、出雲カーボン株式会社の石飛裕司代表。炭の持つ力と開発秘話を伺いました。
アスパラガスの生産者は、農作業全体の約6割の時間を収穫に奪われます。この手間をゼロにするinahoの自動野菜収穫ロボットとは? 「人の代わりにロボットが収穫を担うことで、農業の課題を解決できる」と菱木 豊さんは語ります。
元サッカー日本代表の鈴木啓太さんは現役引退後、腸内環境の解析結果を事業につなげるベンチャー企業「AuB」を起こしました。これまでの研究で分かったこと、今後の事業展開についてじっくり伺います。
数十機の超小型衛星で世界のすべてを毎日撮影する、新時代のインフラ構築に乗り出したアクセルスペースに、日本発の「衛星コンステレーション」の実現で世界はどう変わるのかを伺いました。
創業から120年以上を誇る東洋インキグループで、インキの基本原理から環境対応技術を活かした最新の展開までを伺いました。
イラン出身のアメリカ人起業家として成功を収めたアニューシャ・アンサリさんは、2006年に民間人女性として初めて宇宙を旅したことで知られます。一方で自身の名を冠した宇宙開発への賞金レース「アンサリXプライズ」を皮切りに、数々の宇宙ビジネスを支える役割を果たしています。火星移住計画への意見、新たなテクノロジーと向き合う姿勢など、彼女が夢見る「私たちと宇宙の関係」についてロングインタビューに成功しました。
気象情報をスポーツの成績向上に役立てることを目指す民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」では、これまでオリンピックやパラリンピックなど数々のスポーツ大会の舞台裏で活躍してきた(前編)。予測や観測をさらに高度化して、2020年以降のスポーツ界を見すえた取り組みとは。同社スポーツ気象チームの浅田 佳津雄チームリーダーに聞きました。
これまでサイエンスがスポーツに関わる場合、パフォーマンスを向上させる効果的なトレーニングやメンテナンス法をレクチャーする、あるいはウェアや器具の性能を上げる研究開発に携わるといったケースが多かった。 民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」は、天候の予測や観測をスポーツに役立てるという。いったいどんなアプローチなんだろう? 同社スポーツ気象チームの浅田 佳津雄チームリーダーに聞きました。