寒い地域に暮らす動物の可愛いイラストなどでは、セットで描かれることが多いシロクマとペンギン。実際に彼らは一緒の場所に住んでいるのでしょうか? 動物園や水族館では忘れてしまいがちな、動物の住む地域について考えてみましょう。
七夕の飾りと言えばササ飾り。ですが、街中にはタケで作った飾りがあることも。とても似ていますが、そもそもササとタケ、いったい何が違うのでしょうか?
憂鬱(ゆううつ)に感じることもある夏の雨。でも、雨の名前をつぶやくと、雨の見え方が変わるかもしれません。雨が多い日本には、情緒的で細やかな表現の雨の呼び名がたくさんあるのです。
【科学のフォークロア②】民俗学者で作家の畑中章宏さんが、民俗学の視点から先端科学や自然現象を読み解く連載。第2回のテーマは、「顔認証」について。いまや身近なものとなった顔認証システムに対し、かつての日本では「影」によって「他者」を認識していたというのです。
【6月・水無月】梅雨時のみずみずしい緑に包まれ、ケイワタバコの花が咲く湖畔を、空想旅行。鎌倉フラワー&ネイチャーガイドの村田江里子さんがご案内します。
梅雨の時期に生き生きとしだすコケ。タンポポのような草花や、サクラ、マツなどの樹木とはちょっと様子が違うようです。コケは植物なのでしょうか? どんな暮らしをしているのでしょうか? NATURE & SCIENCE が手がける『PETiT PEDiA にほんの植物』(アマナイメージズ)の掲載記事から再構成してお届けします。
キリンに生えている角の数、実は2本ではありません。また長い首に隠された秘密とは? 日本におけるキリン研究の第一人者である郡司芽久さん(筑波大学システム情報系研究員)に伺いました
【後編】佐宗邦威さんと高梨直紘さんを迎え、ALEの岡島礼奈さんが天文学の存在意義を考えた前編に引き続き、人間の知的探究心について哲学的に考えます。
初夏の風物詩、ホタル。実は、成虫以外も光ることをご存知でしたか? 意外と知らないホタルの生態を、NATURE & SCIENCE が手がける『PETiT PEDiA せかいの昆虫』(アマナイメージズ)の掲載記事から再構成してお届けします。
【前編】共創型戦略デザインファーム代表の佐宗邦威さん、東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム特任准教授の高梨直紘さんを迎え、ALEの岡島礼奈さんと未来の青写真を語り合います。
Hydroid(ハイドロイド)は「ミエナイモノヲ可視化する」をテーマに、目には見えない五感の世界を可視化して見せる技術と機器を備えたアマナデジタルイメージングのビジュアル制作チーム。代表の谷合孝志に、自然科学の分野でミクロの世界に精通したアマナの高野 丈が迫ります。
6月となり、今年も鮎が旬を迎える季節が巡ってきました。清流の女王とも呼ばれる鮎は、夏の風物詩の一つではないでしょうか。古くは『古事記』などにも登場し、日本とのつながりが大変深い魚でもあります。長い歴史を共に歩み、今なお人々を惹きつける魅力にあふれた鮎のことをご紹介します。