目薬やスキンケア製品などで知られるロート製薬。同社が再生医療に取り組んでいることをご存知でしょうか。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による重症肺炎を対象とした治験も開始している同社は、なぜ再生医療事業に取り組むに至ったのでしょうか。
今なお全世界で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が猛威をふるうなか、国内ではECMO(エクモ)が重症患者の7割の生命を救い、ラストホープとして注目を集めています。ECMOはどのような目的で開発され、いかにして「生命を守るテクノロジー」となりえたのでしょうか。
生命の起源と進化を研究テーマに、さまざまな角度からウイルス研究に取り組む東海大学の中川 草先生にお話を聞きました。ウイルスは多くの動物にとって病原性がある一方、他の生物に感染して増殖するサイクルを回す “生命体” ととらえると、また違う世界が見えてきます。
新型コロナウイルスで世界中が混乱するいま、あらためて動物に由来する感染症が注目されています。動物の病気にはどういったものがあり、人はどのように付き合ってきたのでしょうか? NATURE & SCIENCEが手がける『PETiT PEDiA せかいの動物』(アマナイメージズ)の掲載記事から再構成してお届けします。
10代を競泳選手として過ごし、現在はライターとバリスタとして活躍する久保田和子さんの連載エッセイ。第3回のテーマは、コーヒーと「健康」。人生100年時代と言われるようになった今、どんな状態が本当に「健康である」と言えるのでしょうか。
歯に当てると、まるで頭の中にだけ音楽が流れるような魔法のような歯ブラシ。京セラのセラミック技術とライオンのデンタルケアのノウハウがコラボし、ソニーのスタートアップ支援プラットフォームを利用して開発が行われたのも興味深いところ。京セラが2019年7月19日に開設した「みなとみらいリサーチセンター」を訪ね、話を伺いました。
『捏造の科学者 STAP細胞事件』や『合成生物学の衝撃』の著書がある、毎日新聞 科学環境部の須田桃子記者。科学記者を志したきっかけ、報道や執筆で心がけていること、基礎科学への想いまでをうかがいました。
人類が火の利用を始めたころからの付き合いとも言われる、炭。水や空気をきれいにするなどの効果は広く知られていますが、科学的な文脈で語られることは多くありませんでした。そんな炭に注目し、住宅の“調湿”を目的とした木炭「炭八」を開発したのが、出雲カーボン株式会社の石飛裕司代表。炭の持つ力と開発秘話を伺いました。
該当する事例情報がありません