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アマナとひらく「自然・科学」のトビラ
Feature

特集

新しく日常を支える力

未来を切り拓くテクノロジー

Photo Title :経皮的心肺補助法 PCPS/ 体外式膜型人工肺 ECMO(テルモ)
Photographer:猪飼 ひより(amana)

創刊から2周年を迎える「NATURE & SCIENCE」は、これまで自然と科学にまつわる記事を中心に、連載企画では「シリーズ・企業探訪」、SDGs(国連の持続可能な開発目標)に関連して産業にまつわる話題も提供してきました。
2020年代、私たちを取り巻く環境は世界規模で様変わりしつつあります。新型コロナウイルスの感染拡大、気候変動がもたらす自然災害。それらを背景に、社会の姿や経済の仕組みにも大きな変革が求められるようになりました。
日常生活では適切な社会的距離の確保が必要となり、リモート技術やデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した仕事の仕方やコミュニケーションも模索されています。また、小売業態と流通システムの再編、素材開発などの基礎研究、次世代のコンピューティングにも、これまで以上に熱い視線が注がれているようです。
今回の特集では、そうした「新しい日常」を築く原動力として、企業における技術開発や提供サービスにあらためて注目したいと考えました。関連のバックナンバー記事も含めて、危機に対して萎縮するだけでなく、目指す未来を果敢に切り拓(ひら)く活動をお伝えします。

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