気象情報をスポーツの成績向上に役立てることを目指す民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」では、これまでオリンピックやパラリンピックなど数々のスポーツ大会の舞台裏で活躍してきた(前編)。予測や観測をさらに高度化して、2020年以降のスポーツ界を見すえた取り組みとは。同社スポーツ気象チームの浅田 佳津雄チームリーダーに聞きました。
これまでサイエンスがスポーツに関わる場合、パフォーマンスを向上させる効果的なトレーニングやメンテナンス法をレクチャーする、あるいはウェアや器具の性能を上げる研究開発に携わるといったケースが多かった。 民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」は、天候の予測や観測をスポーツに役立てるという。いったいどんなアプローチなんだろう? 同社スポーツ気象チームの浅田 佳津雄チームリーダーに聞きました。