不思議ないきものの名前を漢字になおしてみたら……
意外すぎるその理由がいっぱい詰まった「楽しくためになる」一冊!!
例えば、透明な頭をもつことで話題になった深海魚「デメニギス」。この名前、外国語のようですが実は日本語。漢字で書くと、「目」が「出」っぱっていて、魚の「鱚(キス)」に似ているから「出目似鱚」。
シンプルな名前や面白い名前、長すぎる名前、間違えられやすい名前、珍しい名前、同名異種などを取り上げ、小さな意味の塊に分けて、いわば「素因数分解」。漢字に閉じてひも解くことで、その意味や成り立ち、種の特徴や人間との係わりを明らかにします。
『チリメンモンスターのひみつ』などのいずもり・ようがポップなイラストで分かりやすく更正しています。
出版社 | 竹書房 |
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著者 | いずもりよう |
発売 | 2019年 |
価格(税抜) | 1,700円 |
ページ数 | 159ページ |