太田出版
『カラス先生の
はじめてのいきもの観察』
動物学者になるような人って、
子供の時からこんな視点で自然を見てるんですね。
動物学者になるような人って、
子供の時からこんな視点で自然を見てるんですね。
ベストセラー『カラスの教科書』の人気動物行動学者が遊びながら覚えた、
動物とのつきあい方。
双眼鏡事始め、図鑑の使い方、空飛ぶものへの憧憬、台風の夜、足もとの昆虫学、水たまりの生態系、獣道の見つけ方――
大事なことは、全部、裏山が教えてくれた。
◆「はじめに」より
枝に止まったトンボの取り方。歩いている時にシカを見つけたら。ヘビを探すには。カブトムシが飛び立ちそうな時――こういうことは、自然の中で遊んでいるうちに覚えた。言ってみれば、野生動物との間合いの取り方だ。その心地よい緊張感や、全身をセンサーにして周囲を探ろうとする態度は、40年を経た今もこの身にしみついているように思う。それなくしては、野外で動物を研究することなんかできなかった。大事なことは全部、裏山が教えてくれたのだ。
◆読者の声
「これは楽しい!お店に並んだら買う!!絶対!生き物好きの友達にもオススメしようと思います。生き物は好きだけど、あんまり専門的な感じだと……という方には良いかと思います。」
谷本かおる様(書店関係者)
出版社 | 太田出版 |
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著者 | 松原始 |
発売 | 2018年 |
価格(税抜) | 1,500円 |
ページ数 | 242ページ |